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三重,松阪市で珈琲豆焙煎販売するモリコーヒーはスペシャルティコーヒー豆をご家庭にお届けいたします。
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ホーム | シングルオリジン  (生産国&農園別) > コスタリカコスタリカ 『サンフランシスコ農園』 シティロースト100g
商品詳細

コスタリカ 『サンフランシスコ農園』 シティロースト100g

販売価格: 650円 (税別)
状態:
数量:

 

コスタリカより栽培から精製まで一貫して仕上げた
高品質マイクロロットをお届け致します!!

高次元でのバランスの良さのみだけではなく
爽やかな果実感と華やかさも備えたコーヒー豆です。
カカオにも似たコクや力強い印象、クリーンカップは
まさにコスタリカですが
柔らかいミカンのような果実感と甘さもあり
冷めてからも楽しめるトップオブトップの香味を
味わえます。

ホットでもアイスでも是非どうぞ!!

<生産者情報>

マイクロミル:セロ・ベルデ Micro Beneficio Cerro Verde
農地:サンフランシスコ1900 Finca SanFrancisco
区画:カタリーナ Catalina
所有:ファジャス・モラ家
※息子Deyner主導でマイクロミルを設立。農地、ミルの管理はDeynerと父Eliecerが行っている。収穫期はサン・ホセに住んでいるDeynerの兄弟が手伝いに帰ってくる。ウェットミル作業には母Isabelも参加し家族総出で行っている。
所在:サン・ホセ州レオンコルテス市サンフランシスコ SanFrancisco de LeonCortes
※Provinceを州、Cantoneを市としている
標高:1,860-1,960m
規模:1.5ha
栽培品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
収穫:手収穫。

精製:
・ペニャゴス社の小型設備
・機械と水の管理、フローター選別、ウェットパーチメント選別に各一名(父、母、息子)の体制で工程管理(要所要所で人手による選別を施している)
1.フローターは別途プラスチックタンクにチェリーを投入し手動ですくいとる(専任で一名つける)
2.縦型パルパーにて果肉除去
3.クリバにて果肉除去できなかったものなどを選別
4.ミューシレージ除去
5.ウェットパーチメント排出口でパーチメントを手選別(専任で一名つけ主に未熟をとる)
6.ベッドにて乾燥10-12日(雲が多いと20日かかることもある)
ドライミル:
1. 脱穀 2.粗選別 3.スクリーン選別 4.比重選別 5.電子選別 6.手選別
※ドライミルもしっかりしているがそもそもの原料が非常にきれいなことが最終商品の精度に最も寄与している。


<農地について>
元々牧草地だったが粘土質の土のため牛に踏み固められ、硬い土壌になってしまっていた。カタリーナという一年草を植え、成長するたびに刈り取って土の上に敷くことで、土壌を柔らかくしながら有機物の蓄積を図っている。
標高が高いだけでなく北西を向いていることで日照も少ない、さらに毎日16:00くらいに谷から霧があがってくることで西日もさえぎられがちといった環境。


<ファジャス・モラ家とマイクロミル設立まで>
ファジャス・モラ家はSanFrancisco近隣のSanta Rosa出身だが、Eliecerが祖父からSantaRosaの土地を相続した際、その土地と兄弟が所有していたSanFranciscoの土地と交換し、さらにその周辺を新たに買い足すなどして現在の土地を取得した。その際住居もSanFranciscoに構え引っ越してきた。1978年のこと。この頃は現在のサンフランシスコ農地は標高が高すぎ、誰もコーヒーを植えようとは考えていなかった(気候的にか技術的にかは不明)。そのためコーヒーの生産はもう少し標高の低いConcepcionという農地で行っていた。
その後、Ediecerは2男2女をもうける。Deynerが生まれたのは1985年。子どもたちは成長すると就職や高校の為、首都サンホセに行ったが、Deynerはコーヒー生産を引き継ぐことを決意し家に留まった。Deynerはコーヒー生産に取り組む中でますますコービーが好きになっていったが、収穫して販売するだけのチェリーがその後どうなるかを知りたいと思うようになった。親戚がマイクロミルを設立したことを聞きつけると見学に赴き、知りたいという欲求が自分たちのコーヒーを作りたいという思いに変化していった。
一方で、コーヒー農家として生きていくためには生産量の向上も必要と考え、2007年にサンフランシスコ農地に0.2haほどコーヒーを植えてみた。いけそうなことが確認できたがサンフランシスコの土地は16haと広く、大半が牧草地のためさらにコーヒーを新植する場所はたくさんあったがその資金はなかった。Deynerは資金を稼ぐために2008年から米国ニュージャージー州に出稼ぎに出た。4年間家具の梱包などの仕事に従事し稼いだお金は新植だけでなくウェットミル設営の原資ともなった。
帰国後の2012年、コスタリカで広くマイクロミルが成功していることを目の当たりにし、家族で自分たちのコーヒーを作りたいとの思いを強くしたDeynerは、マイクロミルの設営を決断しすぐに実行する。その年に精製できた量はわずかだったが、サン・ホセの兄弟も収穫期の作業を手伝いに帰ってきてくれた。まだ、処理量や品質は安定していないものの、Deynerはマイクロミルを設立したことで家族一丸となってコーヒー生産の仕事ができることに大きな喜びを感じている。今後は少しずつ品質を高め、消費国の方々が自分のコーヒーを愛飲してくれるようになることを希望している。


<マイクロミルの発展について>
コスタリカのコーヒー産業は大農園や農協を中心に発展してきたことから、小規模生産者は栽培したコーヒーチェリーをそのまま大農園や農協に販売し収入を得るという構造が発達した。この構造ではチェリーを加工することなくそのまま販売することができたため、農家は設備を所有することなく簡便にチェリーを現金収入化できた。その反面、チェリーをそのまま販売してしまうため、加工を通して付加価値をつけるということはできなかった。チェリーの買取において品質は価格に加味されにくく、場合によっては熟度についてもあまり問題にされなかったため、生産量が収入に直結した。そのため、生産性の高さ=収入の高さという状況が生まれた。この状況下では、伝統的品種や高標高、熟度管理の徹底や異物の排除といった、チェリーの品質向上につながる要素は、生産性にとってはマイナスに働き収入の向上には繋がらなかった。
こういった状況を打破し、品質のマーケットに参入するために生まれたのがマイクロミルで2000年台前半に誕生した。
ミル設立の目的はどの生産者も同様で概ね次の3点を挙げる。
1.生産性では勝負できないので、品質のマーケットに打って出て質で勝負したい。
2.自分たちで栽培したチェリーだけを使って、自分たちの手で加工し、自分達のコーヒーを作りたい。
3.1,2を通してコーヒー生産者としてやっていける収益をあげたい。

創成期に設立したマイクロミルは資金面での問題に直面している。先行事例がなく設立のための融資を受けることができなかったため、自己資金をかき集めて設立しなければならなかったマイクロミルが多い。彼らの成功により、その後、設立が容易になったのは明らかで、創成期に設立したマイクロミルの見えない功績といえる。
創成期の成功をきっかけに次々とマイクロミルが設立され、高品質マーケットにおいてコスタリカという生産国が存在感を示すようになった。2007年頃にはコンテストも始まりコンテスト向け商品を意図的につくるためのミルも発生している。

*お買い上げ後は密閉容器に入れ冷暗所にて保存して下さい。

 


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