m o r i c o 日記

コーヒーの表現についてマイスターから

2011年06月04日

当店のコーヒーには、

濁った感じ、ざらついた感じ、
舌に刺さる酸味、嫌な渋み、などといった

雑味は全くございません。


コーヒーを形成する重要な味わいには甘み!
それを中心に苦みがあるのです。

コーヒーは果実の種ですので、焙煎度合いによっては、
フルーツジュースのように飲めてしまうものまであるのです。

またワインのように果実感の伴った酸や
果物100%ジュースの用に甘さと柔らかい酸味、
ハーブ、スグリ、甘い草のような印象を持ったものまで、様々です。


焙煎が深くなりますと、酸よりも苦みが現れてきます。
それはビーターチョコやナッツ、カラメルソースのようです。
そう、すべて甘さを伴っているのです。
またキャラメルのように滑らかな舌触りも出てくるようにもなります。


コーヒーの香味を表現する時に
ワインと同じような表現方法をたびたび持ちいりますが、
コーヒーもワインと同じように様々な品種や栽培条件により
味わいが違うのも一つです。

より複雑な味わいを持ったコーヒーはとても優れていると思います。
代表的なもので、ケニア、マンデリンがあります。


そしてブレンドにより、複雑な味わいを作りだすのです。



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